1949-09-14 第5回国会 衆議院 厚生委員会 第29号
この点につきましては、引揚援護廳としてはもう少し増額したいということは希望はいたしておりますが、國家財政の都合からなかなか思うように運ばないのであります。しかし家族手当につきましては、現在六百円ないし四百円の家族手当を出しておるような状態であります。なおこの費用は家族手当と違いまして本人の俸給でございますので、帰つたときに、一括して支拂いをするという手続きとつております。
この点につきましては、引揚援護廳としてはもう少し増額したいということは希望はいたしておりますが、國家財政の都合からなかなか思うように運ばないのであります。しかし家族手当につきましては、現在六百円ないし四百円の家族手当を出しておるような状態であります。なおこの費用は家族手当と違いまして本人の俸給でございますので、帰つたときに、一括して支拂いをするという手続きとつております。
○田邊説明員 舞鶴援護局からそれぞれの郷里にお帰りになる間の輸送の費用の問題でございますが、引揚援護廳といたしましては、引揚げて來られた方々がお帰りになる、いわば切符代を負担しておるだけであります。あと引揚列車を運轉する仕事その他の責任は全部國有鉄道の方でやつておるはずであります。援護廳の方で國有鉄道からの請求によりまして、切符の代金をお拂いする、こういう建前になつております。
そういうふうな償還が多少予定よりも成績が悪い上に、更に今度の引揚の状況を見ますと、第一船、第二船の引揚者の方々が引揚援護廳に強行な申入のありました際にも、生業資金の全面的な貸付についても強い御要求があつたのでございます。
木内キヤウ君 穗積眞六郎君 矢野 酉雄君 細川 嘉六君 説明員 総理府事務官 (恩給課長) 三橋 則雄君 大藏事務官 (主計官) 岩動 道行君 大藏事務官 (銀行局特殊金 融課長) 飯田 良一君 厚生政務次官 矢野 酉雄君 厚生事務官 (引揚援護廳援
○宮崎説明員 私ほ先般保險局長から引揚援護廳の次長に轉任いたしましたので、よろしくお願いいたします。 最近の復員者の状況について申し上げたいと思いますが、去る六月二十七日高砂丸を第一船といたしまして舞鶴に入港いたしました引揚船は今日までに十六隻ございまして、引揚者の総数は三万二千名になつているわけでございます。そのうち一般邦人が二百五十六名になつておるのでございます。
要は引揚者が急速にかつ秩序正しく故郷に帰るということが、日本國民あげて希望するところであろうと思うのでございまして、その意味において政令が公布され、そうして引揚者がにこにことまた待ちわびた家族とうちそろつてうちへ帰る姿を現出いたしたいのか、引揚援護廳の希望なのでございます。
○青柳委員 本日も引揚援護廳の方がお見えになつておらなかつたようでありますが、最近帰つて來ます引揚者の状況、ことに定着援護の方策につきまして承りたいと思いますので、明日関係当局の御出席をお願いいたします。
○堀川委員長 青柳委員のお申入れに対しましては私も同感でありますから、あす引揚援護廳の方が來られるように手配をいたします。
そうしないと今後も引揚援護廳、この間ちよつと岡山にもそうした問題が起つております。それからプラットホームに赤旗はいけないと言われておるのにときどき入る、或いは三つ四つ入る。入るとその乘つておつたところの引揚者諸君が飛んで行つてその赤旗を振り廻す。そこで踊りが始まるというような事態なんです。折角婦人会なり或いは小学兒童が湯茶の接待なり或いは迎えに出ておるのが、勢いかつ飛んでしまう。
とれなんだら或いは船舶運営会なり、或いは引揚援護廳としては、船で今後吊し上げ等が起りそうな情勢を予勢を予想すれば、もつと起らんように、起つたらどういう方法を取るべきか。日本の法律等によつて処分せざるを得ないこともあろうが、これは敢てここでかれこれ言うべきことじやないし、又当然だと思われる。從つて從來はこういう状態をとつて來られて何にも問題がなかつた。
○近藤(鶴)政府委員 ただいまお話になりました地図をもつて昨年ここで御説明いたしましたのは、私どもではなく引揚援護廳の方の関係になるのでございますが、その地図を持つて來て説明せよというお話はさつきここで木村さんからお話が出たので、その方の準備をするようにこちらの方でしていただきたいと思います。
そして尚その他に事務の性質上当分置くべき定員、引揚援護廳であるとか、或いはその他の行政機関、当分の間設置すべき行政事務のある行政機関の職員の数について、予算の範囲内においてこれを政令で定めるというようなこと等が規定してあるのであります。
実は外に外局については、資源廳と引揚援護廳がありますが、これは引揚の方がポツダム勅令の関係で我々の手が付かないのであります。又資源廳につきましては、事情が大分異なると思いますが、成るべく原則を活かして行きたいということから、特別調達廳にはお氣の毒ですけれども、これは原則通り局の部に改めることを提案し、後はその関係に條文の整理であります。さような修正案を提出いたします。
なお引揚援護廳の職員の定員は、引揚援護事務の状況により特に必要がある場合は予算の範囲内において増加することができ、また終戰処理費関係事務に從事するものは行政機関を通じて五千四百六人いないとされているのであります。なか各行政機関の長は、毎月一日現在において当該行政機関に在職する職員の数を行政管理廳長官に報告しなければならないことになつているのであります。
本案は、厚生省の設置法の施行に伴い、從來委員会の名称を用いているものをそれぞれ名称を変更するほか、関係法令の整理を行うとともに、引揚援護廳設置令の附則を一部改正し、本年六月一日から施行しようとするものであります。 本案は、四月二十八日、本委員会に付託され、ただちに政府の説明を聞き、討論を省略し、採決の結果、多数をもつて原案の通り可決いたしました。 次に農林省設置法案に申し上げます。
それから次に引揚援護廳につきましては、標準予算定員七千百七十七人、減員が二千百十一人、差引き五千六十六人になつておりますが、引揚者の急増等も予想せられますので、この場合は政令の定めるところによつて増加することができることと期待いたしておるわけであります。それから尚この整理をいたします者の中に、病院、療養所、それから檢疫所は技術員の職員は減員いたしません。
厚生省の定員につきましては、御説明を申上げます便宜といたしまして、本省と引揚援護廳と二つに分けまして御説明を申上げたいと思います。先ず本省につきましては、昭和二十四年度の標準予算定員は四万四千五百六十七人でありまして、定員法による十月一日現在の定員は四万二百九十七人となつております。その内訳を申しますと、先ず議員が……
○林國務大臣 ただいま議題となりました厚生省設置法の施行に伴う法令の整理に関する法律案につき、提案の理由を御説明申し上げます、 本法案は國家行政組織法及び厚生省設置法の制定に伴い、優生保護委員会その他五委員会の名称を改めるほか、引揚援護廳設置令に所要の改正を加える必要が生じましたため、優生保護等の関係法令の整理を行おうとするものであります。
草葉 隆圓君 岡元 義人君 委員 木下 源吾君 淺岡 信夫君 池田宇右衞門君 伊東 隆治君 木内キヤウ君 穗積眞六郎君 矢野 酉雄君 政府委員 厚生政務次官 淺岡 信夫君 説明員 厚生事務官 (引揚援護廳指
引揚の問題につきましては、厚生省の引揚援護廳等からの調べた資料でございます。從いまして労働組合その他から頂いておる資料はないのでございますが、私共の方といたしましては、第一線における安定所が組合なり或いは事業主、そういう方面と連絡を取りまして、常時雇用の趨勢というものを目下把握せしめておるような次第でございます。
外局の引揚援護廳はもう長いことではありませんので、そのままにいたしました。 次に農林省の機構でありますが、農林省は八局ありましたのを、五局に縮小いたしました。残りますのは、大臣官房の外農政局、農地局、畜産局、蚕糸局、農業改良局、このうち畜産局に競馬部、農業改良局に調査統計部、研究部、普及部、この三つの部が設けられます。
天田 勝正君 岡元 義人君 星野 芳樹君 委員 淺岡 信夫君 池田宇右衛門君 小畑 哲夫君 穗積眞六郎君 矢野 酉雄君 細川 嘉六君 千田 正君 説明員 厚生事務官 (引揚援護廳指
それでこの点につきましては、至急調べまして、分る程度のものはお手許に届けたいと思いますが、現在問題になつておりまする点などを申上げますれば、例えば引揚者の入りました集團住宅といいますか、引読者の寮と申しますか、そういうようなものが、一時引揚援護廳の方の定着、援護の関係ででき上りましたものが、社会事業法、或いは生活保護法というようなものにつきましても、認可をとつて参りますものが大分数が多くなりまして、
そういう授産所などがすべて社会局の授産所関係の指導の中に入つておりますが、別個にそういうものは引揚援護廳関係でのいろいろ特別の事業資金などの配慮を受けて特別にやつておるのでしようか。そういう二種ぐらいになつておるのではないかと思うのですが、こういう関係などの調節はどういうふうになつておりますか。
○説明員(松本征二君) その点につきましては、最初できます場合にはお説のように引揚援護廳の関係で事業資金、あの事業資金も生活困窮者全般ということになつておりますが、引揚者がどちらかといえば使つておるのでございますが、あの生業資金によりましてそういう授産所を作りまして、例えばそれが法人になるというような場合には、取扱いといたしましては引揚援護廳で扱い、同時に厚生省の社会局の方に入つて來るというような現状
それから次は引揚援護廳関係の経費でございますが、四十七億八千七百万円、昨年と比較しますと六億九千二百万円の増ということになります。非常にお氣の毒なことでございますが、四十七万人弱の方々がまだ異郷においでになるという計算になつておりますので、その方々が全部本年中にお帰りになるという建前のもとに計上をいたしてあります。
ただこの予算にも、引揚援護廳のところをお廣げを願いますと、百二十二番、百二十三番、これは新たに合計七億円以上の経費がここに計上してございまするが、從來國立病院に入つておいで応なる方々で、收入未済になつておる方の大部分は、これに新たに該当される人々が多いのでございます。ですからこの経費がここに計上してありまするが、そのうちの相当多くの部分が國立病院に入つて來る経費でございます。
第三点は、本件に対する官廳側の措置の適否、及び引揚援護廳の官吏や鎭撫のために派遣せられました警官が却つて事件を煽動したというが、事実かどうか。 第四点は、その他本件に関係ある事項。 以上四点であります。
○中山委員長 次に引揚援護廳の復員局復員課長高山事務官にお願いいたします。